日頃、職場で外人から英語の電話やemailが来て悩まされている方も多いと思います。私も最初の頃は英語が口から出て来ず、焦りました。その後、幸運に恵まれ米国IBMの開発製造部門に合計3年程出張の機会を得ましたので、その経験をこのサイト制作に生かしました。
ビジネス英語上達のポイントは、下記2個に尽きると思います。
① ビジネスシーンでの慣用表現を覚える事 ② 英語でのFree Conversationの現場に慣れる事
【ご依頼】現在、無料でお使い頂けます。出来ましたら改善点を、下記 メールボタンからお知らせをお待ちします。徐々に改善してご満足の行くように努力します。
ビジネス場面は、現在は下記の構成です。ユーザーのご意見により、追加・修正して行く予定です。最上段のMain menu と同じ内容が下記にリストされています。
内容は大きく分けると AIと自由に英会話 電話応対 各種ビジネス場面 に分かれます。
誰でも最初の頃は緊張します。でも練習しておけば大丈夫。最初は、ポイントをメモ紙に書いて電話の近くに張り付けておくのも安心です。私も昔はそうしていました。
ここでは日本語と英語の基本的な違いについて学習して、気が付かずに致命的な失敗をしない様に気を付けたいと思います。
日本語と英語は話しの進め方も異なります。英語では、結論や主張を先に述べ、説明や具体例を後に続けることが重要です。順序を逆にすると、何を言いたいか判り難くこちらの人格まで疑われます。
また、日本語では主語も目的語も、言わなくても判る時は積極的にカットする傾向があります。日本人は、英語の時も同じ傾向があり、意味不明な英語になりがちです。
気を付けましょう。(自戒を込めて)
・日本語: まず説明・具体例 → 最後に結論・主張
(例)今朝、山手線で事故がありまして別の線で来ましたがとても混んでいて乗り込めず、次の電車で来ました。 → 遅れまして申し訳ありません。
・英語 : まず結論・主張 → 最後に説明・具体例
(例) I’m sorry, I’m late. → There was an accident on the Yamanote Line, so I had to take a different route. It was so crowded and took time.
日本語では、「はい」はYesの意味に使う時と、「相槌を打つ」時に使う時がありますが、英語では後ろの本文が肯定文のときだけ Yes を使います。 Yes, We will not participate there.と返事すると相手は大混乱になるので、注意して下さい。
自信がない時は、Yes/Noは言わず、後半の本文だけで返事すればOK.
・参加する時:いいえ、参加します。
・参加しない時:はい、参加しません。
・参加する時:Yes, We will participate there. 〇(No, We will participate there. は X )
・参加しない時:No, We will not participate there. 〇(Yes, We will not participate there. は X )
日本語では、自分から見た動作でGo/Comeどちらを使うか決めますが、英語では下記のルールです。つまり、②を理解すれば、後は日本語と同じです。
come① 「私の所に来る」時使う② 「聞き手である相手の所へ自分が行く時」使います。
go③自分のところでも相手のところでもない「他の場所へ行く」とき
[例1]Mother:Mary, breakfast is ready.Mary :I’m coming! 今、行くよ! ②
[例2]明日、私の家に来てください。Please come to my house tomorrow. ①
[例3]私は明日、あなたの家へ行きます。I’ll come to your house tomorrow. ②
[例4]私は明日、彼女に会いに行きます。I’ll go to see her tomorrow. ③
日本語は特に明治以降、西洋文明を急速に取り入れるために、外国語をそのまま日本語として採用することで可能にしてきました。
特に、元の意味を変えずにそのまま使えば問題はないのですが、和製英語として、英語風ですが別の意味だったりすると、日本人同士では、それで良いのですが、和製英語を外国人に対して使うと意味不明だったり、誤解されたりするのでビジネスでは悪影響があります。特に、知らないで使って誤解され、ビジネスが失敗したら悔やまれます。しかも、その人は失敗した真の理由が判らないままと思います。
外人と英語で話すときは和製英語ではなく正しい英語を知り、出来るだけ注意深く使いましょう。
日本語と異なり、英語は複数形があり、全く別の意味を持っていることが多いです。
そのため、日本人は特別に留意して確認しながら記憶しないといつまでも混乱します。
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